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アリオン100.jpg法政大学アリオンコール HISTORY


初演 1999年11月18日 第49回定演(川口リリアホール) 指揮 田中信昭

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メッセージ  

新垣 隆

 ここで読まれ、語られ、演じ歌われるものは様々なテキストを私の至って勝手なやり方で切りとり(引用)、つなげたもの(コラージュ)です。
 その全体から浮かび上がってくるもの(テーマ)は、どうやら「モテナイ男=私」であり、又、「街」に関すること、でもあります。
 たとえば、今時の若いOL達のことばの渦の背後にながれる歌謡曲やテクノポップじみたものはまさしく彼女達、そして私自身の青春(が、はたしてそんなものがあっただろーか)そのものなのです。
 今夜のコンサート、三人の作曲家の先生方(とてつもなくスゴい)と肩を並べる事は、大変嬉しいのですが、同時に大変恥ずかしくもあります(なにしろ全くさえない息子ですから・・・・・・)-しかし、これが正直な状況です(えっちがうって?)。
 うたってくれる学生の皆さんには、「うーんこれから大変だとは思うけど、まぁがんばって。」等と無責任なセリフを残し、私はスーっと立ち去ってしまうのであります(一体どこにだ?)。
 最後に今回私に声を掛けて戴いた田中信昭先生に心より感謝を。

(第49回定期演奏会パンフレットより)

テキスト

●「花見川地区のうつりかわり」より「はじめに」
●「けみがわ」(検見川)より「地形」
●音楽作品の題名、数作
●清水ちなみ編「OL委員会」より
●浅田彰「”歴史の終わり”を超えて」より
●宮台真司、貝島桃代 ホンマタカシ写真集「東京郊外」に寄せられたコメントより
●萩原朔太郎 年譜より
   「郷土望景詩の後に」よりⅢ「新前橋駅」
   地下鉄(さぶうえい)にて
●谷川俊太郎 荒井経惟写真集「東京物語」に寄せられたコメントのタイトル
   「青い空に白い雲が浮かんでいる」

出版/録音 なし

演奏 

法政大学アリオンコール
定期(第49回〈初演〉)