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アリオン100.jpg法政大学アリオンコール HISTORY


初演 1986年12月6日 第36回定演(郵便貯金ホール) 
    指揮 田中信昭 ピアノ 小川ゆうき

時もなく-<自然の流れ>より-によせて

高嶋みどり

 澄み切った音を書きたい。宇宙の隅から隅まで、一瞬にして通り抜けてしまうような、音。人の心と心が、すっと解け合ってしまうような、そして、「世界は」私の「からだに合ってると証明するために!」記される音を書きたい。

命家でもある、エリュアールの、人間の生命力を信じ、全うしようとする確信に満ちた詩法は、私を、その作曲へと強く引きよせます……が、奇しくも今の私は、「暗もなく」追いつめられており、……。法開合同演奏会での「青いメッセージ」に続き、新作を初演していただけます事、とても光栄に存じております。作品の完成が大変遅れ、申し訳ございません。多分、額に汗して、焦る気持ちを押え々々、励ましてくださっておられる原田さんや、アリオンの皆様、先生方に、心よりお詫びとお礼を申し上げます。演奏会のご成功、祈り上げます。

出版

なし
(改訂版楽譜〈男声合唱とピアノのための交声曲「時もなく」〉 として、全日本合唱センターに寄贈されている)

録音 なし

演奏 

法政大学アリオンコール
定期(第36回〈初演〉)

  早稲田大学コールフリューゲル