アリオンコール再生計画を進行していく上で、必要となる事項について条例として定めたので、遵守されたい。

法政大学アリオンコール現役保護育成条例

第1章 総則

(目的)
第1条

 この条例は、法政大学アリオンコールの現役団員(以下「現役」という。)の健全な育成について、基本理念を定め、並びに法政大学アリオンコールのOB(以下「OB」という。)の責務を明らかにするとともに、現役を取り巻く社会環境の整備を促進し、及び現役の健全な育成を阻害するおそれのある行為を防止することにより、現役の健全な育成を図ることを目的とする。

(基本理念)
第2条

 すべてのOBは、次に掲げる事項を基本理念とし、現役の健全な育成に取り組むものとする。
(1)現役は、健全に成長し、自立した社会の一員となる存在でtあること。
(2)OBは、現役への影響を意識して行動すること。
(3)社会全体の協力により、現役を守り、支え及び育てる必要があること。

(OB会の責務)
第3条

 法政大学アリオンコールOB会(以下「OB会」という。」は、現役の健全な育成に関する総合的な施策を策定し、及び実施する責務を有する。
2 0B会は、前項の施策について、東京六大学合唱連盟及び関係団体と連携し、及び協力して実施するよう努めなければならない。
3 0B会は、広報活動の充実その他の必要な施策を通じて、現役の健全な育成に閲し、OBが相談しやすい環境を醸成し、及びOBの理解を深めるとともに、OBが自主的に行う現役の健全な育成に関する活動の支援に努めなければならない。

(OBの責務)
第4条

 OBは、現役の健全な育成についての第一義的責任を有するという自覚の下に、現役の規範意識を養うとともに、現役が基本的な生活習慣を身に付けることができるよう努めなければならない。
2 0Bは、現役の健全な育成についての理解を深めるとともに、相互に協力して現役の健全な育成に努めなければならない。
3 0Bは、OB会が実施する現役の健全な育成に関する施策に協力するよう努めなければならない。
4 0Bは、現役の自立を支援するために必要な措置を講ずるよう努めなければならない。

(定義)
第5条

 この条例において、次の各号に掲げる用語の意義は、当該各号に定めるところによる。
一 現役
  法政大学在籍の学生で、法政大学アリオンコールに入団している者をいう。
二 OB
  過去に法政大学アリオンコールに入団し活動していた者をいう。法改大学を卒業した かどうかは問わない。
三 OB会
  法政大学アリオンコールのOBにより組織されたOB会をいう。
四 演奏会
  現役が主催する定期演奏会、東京六大学合唱連盟定期演奏会、法関交歓演奏会の他、OBが主催する演奏会及びその他の団体が主催する演奏会をいう。

(条例の解釈適用)
第6条

 この条例は、第一条に規定する目的を達成するためにのみ適用するものであって、 いやしくもこれを拡張して解釈するようなことがあってはならない。
2 この条例による規制は、第一条に規定する目的を達成するためにのみ行うべきであっ て、いやしくも、これを濫用し、日本国憲法の保障する国民の基本的人権を不当に侵害するようなことがあってはならない。

第2章 現役を取り巻く社会環境の整備の促進等

(活動の環境づくり等に係る努力義務)
第7条

 OB及びOB会は、現役の健全な合唱活動を阻害することのないように努めなければならない。

(有害文書の制限)
第8条

 OB会長の承認を得ない文書で、現役の活動意欲を無くし、その健全な活動を阻害するおそれがあるものとして、これを有害文書とする。
2 0Bは、有害文書を現役に頒布してはならない。
3 0B会長は、現役に頒布された有害文書があると認めるときは、当該有害文書の作成者及び頒布者に対し、有害文書の頒布を中止することその他の必要な措置をとるべきことを命ずることができる。

(礼節の保持)
第9条

 OBは、社会通念上必要な限度の範囲で年長者及び先輩(以下「年長者等」という。)への礼節を保持しなければならない。
2 0Bは、現役の前で年長者等に対して礼節を欠くような言動を行い、現役の健康な社会的規範、常識を害してはならない。

第3章 現役の健全な育成を阻害するおそれのある行為の制限等

(飲酒の制限)
第9条

 OBは、特別の事情がある場合のほかは、練習後(現役の単独、OBとの合同とを問わない。以下同じ。)、みだりに現役に飲酒させてはならない。
2 0Bは、正当な理由なくOB会長の嘱託又は承諾を得ないで、練習後に現役を連れ出し、同伴し、又はとどめてはならない。
3 何人も、練習後飲酒している現役に対しては、その保護及び善導に努めなければならない。ただし、現役がOB会長から練習後飲酒深の承諾を得ていることが明らかである場合は、この限りでない。

(チケット販売等の禁止)
第10条

 OBは、自己の演奏会のチケット販売を促進させる目的でみだりに現役に販売し、頒布し、又は贈与してはならない。

(説教、自慢話の禁止)
第11条

 OBは、現役に対し、説教又は自慢話をしてはならない。
2 OBは、現役に対し、前項の行為を教え、又は見せてはならない。
3 第1項に規定する「説教」とは、健全な常識を有する一般社会人からみて、不必要に威迫しながら自説を単に欲望を満たすためにのみ行う説話をいい、同項に規定する「自慢話」とは、いたずらに自己顕示欲を刺激し、又は興奮させ、かつ、健全な常識を有する一般社会人に対し、社会的しゆう恥けん悪の情をおこさせる話をいう。

第4章 現役年の健全な育成のためのインターネット利用環境の整備の促進等

(現役のインターネットの利用に係るOB等の努力義務)
第12条

 OB会は、インターネットと接続する機能を有する機器が多様化している状況を認識し、現役がインターネットを利用するに当たっては、現役がインターネットを適切に活用する能力を習得することができるよう努めなければならない。

(ホームページの運営の努力義務)
第13条

 OB会及び現役は、団の活動を広報することを目的としてホームページ等(Twitter、FACEBOOK等のSNSを含む。以下同じ)の適切な運用に努めなければならない。

(ホームページ等の運営の努力義務)
第14条

 OB会は、現役が作成するについての協力を行うと共に、適切な運営を行うための助言を現役に行うものとする。

第5章 関係者等の協力等

(関係者等との協力体制の整備)
第15条

 OB会は、OB、関大OB会、東京六大学OB合唱連盟その他の関係団体と連携し、及び協力して、現役を取り巻く社会環境の整備の促進その他現役の健全な育成に関する取組を行うために必要な体制を整備するよう努めなければならない。

(青少年の非行等の未然防止等に係る保護者の努力義務)
第16条

 OBおよびOB会は、現役の非行及び不良行為(以下「非行等」という。)を未然に防止するよう努めるとともに、その健全な育成に困難な事情が生じたときは、大学その他現役の健全な育成に関係する機関に相談し、その助言を受けるよう努めなければならない。

(現役の保護)
第17条

 OB及びOB会は、この条例の規定に抵触する現役を発見した場合及び前条により通知を受けた場合において、必要があると認めるときは、当該現役を保護することができる。
2 前項の場合において、OB及びOB会は、前条により通知を受けた場合のほかは、速やかに当該副責任者に対してこれを通知し、又は当該現役の引取りを求めなければならない。

(現役の立ち直り支援の促進)
第18条

 OB会は、非行等のある現役が立ち直り、健全な生活を営むことができるようにするための取組を促進するため、当該取組を行う関係者等に対し、必要な情報の提供その他の必要な施策を講ずるよう努めなければならない。

第6章 雑則

(委任)
第19条

 この条例の施行に閲し必要な事項は、OB会長が定める。

第7章 罰則

(罰則)
第19条

 第9条の規定に違反した者は、6ケ月以下のOB活動停止に処する。
2 次の各号のいずれかに該当する者は、1ケ月以上のOB活動停止に処する。
 一 第10条の規定に違反した者
 二 第11条の規定に違反した者

(適用除外)
第20条

 この条例に違反した者が、現役であるときは、この条例の罰則は、現役に対して適用しない。

 附則

(施行期日)

 この条例は、交付の日から施行する。

法政大学アリオンコール現役迷惑行為防止条例

(目的)
第1条

 この条例は、法政大学アリオンコールのOB(以下「OB 」という。)による法政大学アリオンコールの現役団員(以下「現役」という。)に著しく迷惑をかける行為を防止し、もつて現役の活動の平穏を保持することを目的とする。

(粗暴行為の禁止)
第2条

 OB は、部室、練習場、会議場、演奏会場(以下「活動場所」という)において、多数でうろつき、又はたむろして、現役に対し、言い掛かりをつけ、すごむ等不安を覚えさせるような言動をしてはならない。
2  OB は、演奏会又はその他の合唱団活動に際し、現役が集まっている活動場所において、ゆえなく、わめき、人を押しのけ、物を投げ、物を破裂させる等により、その場における混乱を誘発し、又は助長するような言動をしてはならない。
3 OBは、活動場所において、正当な理由がないのに、鉄パイプ、木刀、金属バット、刃物その他これらに類する物で、人の身体に重大な危害を加えるのに使用されるおそれがあるものを、現役および他のOBに対し、不安を覚えさせるような方法で、携帯してはならない。

(卑わい行為の禁止)
第3条

 OBは、活動場所にいる現役及び他のOBに対し、人を著しく差恥させ、又は人に不安を覚えさせるような方法で、次に掲げる行為をしてはならない。
(1)衣服その他の身に着ける物(以下「衣服等」という。)の上から、又は直接に人の身体に触れること。
(2)人の下着若しくは身体(これらのうち衣服等で覆われている部分に限る。以下「下着等」という。)を見、又は人の下着等を見、若しくはその映像を記録する目的で写真機その他これに類する機器(以下「写真機等」という。)を設置し、若しくは人に向けること。
(3)前各号に掲げるもののほか、卑わいな言動をすること。

(金品の不当な要求行為の禁止)
第4条

 OBは、活動場所において、現役及び他のOBに対し、立ちふさがり、つきまとい、いいがかりをつける等迷惑を覚えさせるような言動で、金品を要求してはならない。
(押売行為等の禁止)
第5条 OBは、現役の活動場所を訪れて、チケットの販売若しくは買受け若しくは配布、広告の掲載その他の役務の提供又は広告若しくは寄附の募集(以下「販売等」という。)を行うに際し、次の各号に掲げる行為をしてはならない。
(1)販売等の申込みを断わられたにもかかわらず、物品を展示し、座り込む等速やかにその場から立ち去らないこと。
(2)年齢を告げ、上下関係をほのめかし、住居その他の建造物、器物等にいたずらする等不安を覚えさせるような言動をすること。
(3)依頼又は承諾がないのに役務の提供を行って、その対価をしつように要求すること。

(アンサンブルにおいて音程に不安を覚えさせる行為の禁止)
第6条

 OBは、アンサンブルの練習において、正当な理由がないのに次に掲げる行為をして、近隣の現役及び他のOBに不安を覚えさせてはならない。
(1)外れた音程を出すこと。
(2)リズムを乱すこと。
(3)人声を異常に大きく発すること。
(4)自分が間違っているのに人のせいにすること。
(5)事前に音取りせずに練習に望むこと。

(練習中における危険行為等の禁止)
第7条

 OBは、練習を行う場所において、練習等を行っている者に現役及び他のOBに対し、次に掲げる行為をしてはならない。
(1)違う楽譜を渡すことにより、練習内容を誤らせるおそれのある行為
(2)譜面台等を落とし、又は転がして、危険を覚えさせるような行為
(3)見当違いな質問をして、著しく練習の進行を妨げる行為

(練習後における現役との酒席での行為等禁止)
第8条

 OBは、練習後又は現役との懇親会等での現役との酒席において現役に対し、次に掲げる行為をしてはならない。
(1)上下関係を全面に出し、必要以上に現役に対し威張ってはいけない。
(2)過去の演奏会や活動について、現役に対して話をする際に誇張や虚言を混ぜてはならない。
(3)OBは、正当な理由がないのに、社会通念上関係無く必要の無い地方の話は、現役 に対してしてはならない。なお、現役が求めている場合にはこの限りではない。
(4)OB は、現役に対して人種、宗教、信条、思想、社会的身分又は門地、政治的意見若しくは政治的所属関係によって差別してはならない。
(5)前項を遵守するために、OBは、現役に対して自らの宗教、信条、思想、政治的意見又は応援しているスポーツチーム等について、話をしてはならない。なお、現役が 求めている場合にはこの限りではない。

(罰則)
第9条

 第2条の規定に違反した者は、六月以下のOB活動停止に処する。
2 次の各号のいずれかに該当する者は、一月以上のOB活動停止に処する。
 一 第3条の規定に違反した者
 二 第4条の規定に違反した者
 三 第5条の規定に違反した者
 四 第6条の規定に違反した者
 五 第7条の規定に違反した者

第10条

常習として前条第一項の違反行為をした者は、一年以下のOB活動停止に処する。
2 常習として前条第二項の違反行為をした者は、六月以下のOB活動停止に処する。
 附則
 (施行期日)
  この条例は、交付の目から施行する。